妊娠すると体内の赤ちゃんに栄養が行き渡るように、食事に気を付けるママが大勢いると思います。ですが、ちょっと食べ過ぎちゃった!運動不足かも!なんてケースも少なくはないですよね。今回は、妊娠中にもできる?体力を落とさない健康的なカラダづくりについてお伝えします。
体調管理と無理の基準について
妊娠すると女性のカラダは、出産できるママの体へと変化していきます。
そして、安静にする生活が続く中で食事が増えて、運動する機会がへると、どうしても体重は増えてしまうものです。
増加も10~13㎏ぐらいまでに抑えておくことが好ましいとされていて、体重が増加しないと赤ちゃんも小さく生まれるケースもあるといった統計もあるようです。なので、体重は増えることは仕方がありませんので、赤ちゃんの成長のためには栄養摂取は大切です。
ただし、体重だけでなく体力面にも気を配っておきましょう。
出産には体力が必要不可欠となります。無痛分娩を選ぶ方も増えていますが、麻酔を使う分、リスクが伴う事もあるといった情報もあるので自然分娩を選ぶ女性も多いのです。
ですが、この自然分娩が長時間に渡り痛みを伴うこともあり、体力が削られ母子ともに危険な状況となる可能性もあるので、出産時間が長引く場合などには吸引分娩をすることもあります。
また、出産後に体力回復が早ければ早いほど育児にも力を入れられるため、産後鬱などの病を抱えないようなカラダづくりであったり、心の余裕を持てるようにするのも大切なのです。
ママ友を増やすのは、出産前から!
妊娠中は外出する機会が減ることや、職場や友人付き合いも減ることもあるでしょう。
そうなると、行動範囲が極端に狭くなり、動くこともシンドクなる時期がやってきます。
ギリギリまで仕事をすれば人付き合いが、まだ少なからずあるためストレス発散する機会はありますが、早くから職場を離れてしまう女性にとっては人付き合いが、ぱたりと減ってしまうことで、ストレスを抱え込んでしまうケースがあります。
自身の体の変化や心労によって体調を崩しやすくもなるため、精神的に不安定にもなりやすくなります。人付き合いが好きな人であれば、マタニティプールやマタニティヨガといったサービスを利用することをおすすめします。体を動かすことでのストレス発散だけでなく、出産を同じ時期に過ごすママとの交流は、同じ悩みを分かち合う場としても利用することができリフレッシュ効果にも期待が持てます。
病院とお家の往復だけや、コンビニやスーパーへのたまの買い物といった生活では、気持ちの切り替えなども難しいので、体を動かし体調を整えるといった事をすることで、体も心も癒されて良い効果を持たされることでしょう。
妊娠中の健康的なカラダを作れるスポット
妊娠中だからこそ通って交友関係や体を動かし体力を付けたりする環境や、心や体をリフレッシュするスポットも多くあります。妊婦さんにやさしいサービスを利用して、出産に立ち向かってみませんか。
マタニティスイミング
フィットネスクラブ東京ドーム ラクーア
https://www.laqua.jp/fitness-club/
マタニティスイミングは、運動の中でも体への負担が少ない水の中でエクササイズすることで、運動不足や体のむくみの防止にもなるだけでなく、リラックス効果やストレス解消の効果が得られます。
マタニティヨガ
一般社団法人日本ハッピーライフ協会(JAHA)「妊活ヨガ」
https://jahayoga.com/
コロナ禍ということもあり、ちょっと外出してスタジオなどに行くのは。。
といった感覚を抱くママも少なくはないですよね。そんなママたちにはヨガがおすすめ。
激しい運動ではなく、体の柔軟性を高め体幹を鍛えられ新陳代謝や自律神経を整える効果もあります。コロナ禍が納まったスタジオで受けるのも良いでしょう。
マタニティビクス
一般社団法人 日本マタニティフィットネス協会
https://www.j-m-f-a.jp/
マタニティ用のエアロビクスは、日本マタニティビクス協会が研究、開発した運動となり産婦人科などでも実施されていることもあるため、取り組みやすい運動の一つ。
マタニティのために研究されているので、安心して利用できるかもしれませんが、かかりつけの医者に確認してから取り入れましょう。
マタニティエステ
運動ではありませんがエステなどリフレッシュして、マッサージを施されることで自律神経などが整えられるのでおすすめ!価格帯も通常のエステと大差ないので、週末のご褒美リフレッシュといった感じで利用してみると良いでしょう。
過度な負担になる運動はNG
上記に上げたような運動も体に負担が大きいと、ママへの負担だけでなくお腹の赤ちゃんにも負担がいってしまうので、決して無理してはいけません。
また、どのようなサービスを利用し通うようになったとしても、義務にしてはいけません。
体調がちょっと優れない時などは、休んで体調を整えまた翌週に通うなど「絶対にやる!」といった義務感は持たない様に取り組みましょう。
まとめ
妊娠すると女性の体は大きく変化します。
そうなると、ホルモンバランスが乱れ心とカラダを正常に保つことが困難となることも考えられます。そんな時に、ストレス発散する環境であったり、健康的な身体づくりに取り組める場所があれば、安心して生活を送ることも出来るでしょう。
ただし、ママの心と体のリフレッシュが目的ですので、負担となるのであればすぐに中止してください。また、他のママと性格が合わないと感じる場合もストレスになりますので、距離を置くや他のスタジオに変えるぐらいの気持ちで取り組んでください。