冬場はあまり出没しないけど、夏場になると急にゴキブリに悩まされるご家庭があります。なぜ?と思うかもしれませんが、夏に活発になるゴキブリに悩まされている方は、対処法や駆除方法を試してみてはいかがでしょう。
夏になると発生するのはなぜ?
冬場は家の中でもあまり出没する事のないゴキブリも、夏場にかけて急にリビングやキッチンなどに現れるケースって多くないですか?急に現れて行く手を遮るため、対処するのにも苦労する女性や男性も少なくはないはず。なかには実家暮らしであればお母さんやお父さんを呼んで駆除してもらうといった方も多いことでしょう。
そもそも、夏場になるとなぜゴキブリの発生率が家屋で高まるのかについてですが、これは春から秋に成長し、繁殖活動が夏に活発になり、冬になると活動が鈍くなるというサイクルがあるためだとされています。繁殖力も高く、部屋で見かけない時期も家屋に潜んでいる可能性は高いと言えるのです。
ですので、駆除するにしても徹底的に行わなければ、家の中からゴキブリがいなくなることはないとされています。
駆除するならいつ頃?
では、ゴキブリ駆除をするならいつ頃が良いのかといった問題になりますが、これは春頃か秋頃が良いとされています。春頃は卵から幼虫になり、成虫に成長しようと動き出すため、餌を求め動くので毒エサなどを持ってテリトリーへ変えれば、そこで駆除することも可能となります。
秋頃は、繁殖期が済んだゴキブリが卵を生み付けるや冬に向けて休眠することもあり、一網打尽にするのであれば秋も大事な方法です。
また、部屋にある食料であったりゴミの後始末をしっかりと行いましょう。そして、段ボールであったり雑誌といった暖を取れる環境を無くすのも大切になります。隠れ家を作ってしまうと、繁殖や成長の助けをしているようなものですので、ゴミの処分などをちゃんとしましょう。
ゴキブリ駆除ができるアイテム
ゴキブリ駆除の商品もネットやスーパーなどで簡単に購入できるので、家に現れる様でしたら利用してみましょう。
アースレッド
くん煙剤やくん蒸剤は、部屋に潜むゴキブリに届く殺虫剤。煙が出ないタイプのくん蒸剤は、マンションや集合住宅などでも利用できるため安心してご利用いただけます。ただし、チャバネゴキブリの様な生命力の強いゴキブリには抵抗性があるため、薬剤が効かない可能性もあるので完全駆除は難しいかもしれません。
ブラックキャップ
ゴキブリ駆除剤として利用しやすく、薬剤が混ぜ込まれた餌を食べたゴキブリが住処に戻り死骸となった場合に、そのゴキブリのフンや死骸を食べたゴキブリも駆除できるアイテム。冷蔵庫の下や押し入れなど様々な場所に配置できる便利グッズです。
ゴキブリホイホイ
部屋に入ってくるゴキブリを捕まえる粘着シート。強い食料の臭いを広範囲に撒く強力誘引剤をセットすることで、より多くのゴキブリを引き込むことができるアイテム。
キッチン下の収納スペースなどに設置しておびき寄せるなど、ゴキブリの通り道に設置するのが効果的です。
ゴキジェットプロ
部屋に出てきたらもう退治するしかありません。そんな時に、便利なのがゴキジェットプロ。秒殺ノックアウトするような強い薬剤を振り撒くことで、殺傷能力が高いので一本は常備しておきたいアイテム。
イヤな虫 泡で固めてポイ!
ゴキブリを退治した後始末!これも、問題の一つ。退治できても捨てられないでは、意味がありませんよね。そんな時に活躍するのが泡で固めてポイ!です。処分する虫にスプレーしたら、泡状に固まるので見えなくなったら、そのままゴミ箱に捨てるだけ。ティッシュなどで包んで捨てるのはハードルが高い方におすすめの商品。
ゴキブリが現れる環境について
一般的な戸建て・マンションであってもゴキブリが出てくる場合に考えられるのが、近くに飲食店があるなどの問題やゴミの収集場所などの共有スペースが汚いなどの状況もゴキブリが生息しやすい環境を生み出しています。
ゴキブリが生息できない様にするのは戸建住宅であれば対策を講じることもできますが、マンションやアパートなどの集合住宅では、かなり骨が折れる作業となることが予測されます。そういった場合には、管理会社に依頼して駆除業者などを入れるなど、徹底的な方法を行使する必要があるのです。
駆除するにはゴキブリの生態を知っているプロの業者に頼ることも解決に向う方法ですので適切な対策を見出していきましょう。
まとめ
憩いの場でもある家屋にゴキブリが現れるなんて最悪です。
ゴキブリをシャットアウトするには、通年通して家を綺麗に保つことやゴキブリが住み付くような環境を作らない様にするのが大切です。駆除するだけでなく、生息しづらい環境を作りましょう。そうして、憩いの場を取り戻すためにも、早期対策してゴキブリ駆除にあたることをおすすめします。