年齢を重ねるごとに、病院に足を運ぶのが億劫になるという方は多いのではないでしょうか？子供の頃は、親に連れられて仕方がなく行っていたけれど、大人になると健康に対する対処が遅くなり手遅れになることも少なくはありません。今回は、歯は大事！歯周病対策は大丈夫？注目されるブルーラジカルについてお伝えします。
歯の健康について
もう何年も病院に行っていない！という大人は多いかと思います。
多少のガタがあったとしても、毎日の生活に影響がなければ、我慢したり気にしないふりで日常を過ごす方も少なくありません。
そして、症状として重くなってから病院などに通うというケースも多く、深刻化しなければ、医者に掛からないというケースは珍しくもないのです。歯医者なんて最たる例です。
知覚過敏や虫歯などの症状があっても痛みなどが小さければ歯医者に行かないでしょうし、歯や口の健康状態を気にしないという方は多いです。
ですが、その症状が悪化し、シンドイ状態になってから病院に行くことになるのですが、そうなると歯を抜いたり、何ヶ月や何年も治療に時間を費やさなければならない状態になります。
さらに、歯周病などになっていると、歯茎が弱まり歯が抜けて取り返しの付かない状態になる恐れもあるのです。歯がない生活というのは、健康状態の悪化にもつながる非常に厄介な問題ですので、放置することはおすすめできません。
インプラントでも歯周病になる？
歯の治療として近年、注目を集めるのがインプラントであったりジルコニアセラミックスなどがメディアで取り上げられて興味を持つ方は多いと思いますが、これは虫歯治療となり、歯茎などに蔓延る細菌をやっつけるわけではないので、歯周病になる恐れはあるのです。
歯周病が歯の中で最も厄介な病であるのにも拘らず、放置されやすい症状でもあるのです。たとえば、歯磨きして歯ぐきから出血しても、痛みがなければ放置して、血が止まれば大丈夫と考えてしまうケースが多いのですが、口腔内細菌や歯石が無くなる訳ではないので、歯茎が弱まってしまいます。
歯茎が弱まれば、インプラントなどにも影響を及ぼし歯茎が腫れたり、歯がぐらつくなどの影響が出てくる恐れもあります。また、歯周炎は口内の傷口などから血流に入り、心臓や肺、他の身体部分に影響を与える可能性があるため、歯周病を放置するのも良くありません。
そこで、今注目されている治療法が「ブルーラジカル」になります。
ブルーラジカルとは？
非外科的歯周病治療器「ブルーラジカル P-01」は、歯周病治療として現在メディアでも取り上げられる新たな治療法です。従来の治療法とは異なり、抗生物質や外科手術が不要となるため、治療後の肉体的負担もなく迅速化回復する特長があります。
過酸化水素にレーザー青色光を歯周ポケット内に照射することで、歯周ポケット内の細菌を効果的に除去することができます。
では、なぜこの治療を取り入れた方が良いのか？というと、虫歯の治療であったり、インプラントなどを入れようとした場合に、歯茎が弱っていれば、いずれ歯周病の治療をする必要性が出てきます。土台が悪くなれば、再調整などのメンテナンスも大変になるため、余計な出費にも繋がりますので、口内環境を整えておくのがベスト。
ただし、ブルーラジカルもインプラントも自由診療に分類され、保険適用外となります。治療費負担は決して安くはありませんので、インプラントやセラミックなど虫歯対策を施すのであれば、歯周予防からしっかりと行う事をおすすめします。
ブルーラジカルはどこで受けられる？
ブルーラジカルは、東北大学の菅野太郎教授や東北大学発のベンチャー企業によって作られた非外科的歯周病治療器となります。
そのため、まだ現時点では治療を受けられる歯科医院は限られていますので、ご自身のお住いの近くで施術が受けられるか確認しましょう！
株式会社 エーゼット
株式会社エーゼットさん（販売代理店）のホームページから、治療が受けられる医院も紹介されていますので、ぜひ受けてみたい・詳細に興味があるという方は、下記リンクよりご確認下さい！
https://az-ltd.co.jp/2024/06/06/blueradical-12/
まとめ
歯周病は、高齢者だけの病気と考えられることが多いのですが、その実は違います。
口内細菌が増えれば、誰にでも起こる病気ですので、歯磨きが足らない、歯間ブラシを使わない、マウスウォッシュをやらないなど、歯に対する意識が低い方がなる可能性が高い病気です。虫歯も放置してしまうような方は、将来的に歯が抜けて入れ歯生活になって始めて、悔いる様なものです。
だからこそ、ケアできる手段があるのですから、利用しない手はありません。興味がある方は、株式会社エーゼットさんのホームページからカウンセリングを受けられる病院を探してみてはいかがでしょう！
